「マッチングはするけど、その後がなかなか上手くいかない」
「マッチング相手とメッセージしたり会話したりするのが苦手。相手も全然楽しそうじゃないし・・・」
この2つの原因はほぼ間違いなくあなたの会話がつまらないのが原因です。
会話はキャッチボールです。
自分勝手にボールを投げていれば全然楽しめないですし、つまらなそうにしていたら相手だって楽しむことは出来ません。
今回は自分がつまらない会話をしていないかチェックする方法や相手の会話がつまらなかった時の対処法を紹介します。
会話に苦手意識を持っている人は苦手克服に、相手の会話がつまらないと感じていた人は、自分に原因がないか?会話がつまらないと感じた時にどうしたら乗り切れるかの参考にしてください。
こんな会話はNG!つまらない会話の具体例
まずはつまらない会話の具体例を紹介していきます。
普段の会話の中に今から紹介する内容のものが含まれていないか確認してみください。
・一言二言しか話さず基本的に塩
・相手の質問に答えるばかりで自分からネタを振らない
・自分語り、自慢話、武勇伝が多い
・最初からタメ口、馴れ馴れしい、上から目線
・奥手過ぎて踏み込んだ話をしない
・そもそも会話がおもしろくない
一つずつ詳しく見ていきましょう。
相手と会話する時に「うん」「そうだね」「映画はよく見ます。〇〇が好きですね」など、一言二言しか返さず素っ気ない対応をしていては、盛り上がりに欠けるつまらない会話になってしまいます。
相手が楽しそうにしていなかったり、自分が楽しそうにしていなければ、地獄のような時間だけが過ぎていくのは当然のことです。
神対応とは言いませんが、塩対応は控えましょう。
塩対応でなく、相手の質問に答えるばかりで自分から会話のネタを振らないでいると、ネタがなくなってきて会話は右肩下がりでどんどんつまらなくなっていきます。
相手から質問してもらわないとなかなか自分のことって話ずらいですし、「もしかして興味ないのかな?」と不安になってしまいます。
【どんな映画が好きですか?→私は〇〇が好きです。Aさんはどうですか?】
のように同じ質問を返すだけでも全然違うので、自分から会話のネタを振ることを忘れないでください。
相手に自分のことをしってもらうのはとても大切なことです。
しかし、あまり語りすぎるのもよくありません。学歴自慢、人脈自慢、金持ち自慢などは特に嫌われる会話なので、基本的に聞かれるまでは言わないほうが良いでしょう。
そういたことはサラッと話したほうがかっこよく見えますよ。
また、過去の凄かった話や武勇伝も嫌われます。過去の話ではなく今の自分のことを話すようにしましょう。
最初からタメ口や呼び捨てにしたり、「LINE教えて~、いいじゃんいいじゃん」と妙に馴れ馴れしくしたり、「来週の土曜日空いてるからデートしようか」と常に上から目線で話したりなど、相手のことを考えない発言をしている相手との会話は絶対に面白くありません。
当たり前すぎることですが、良い格好をしようとすると意図せずやっていることがあるかもしれないので注意しましょう。
マッチングアプリの利用者は出会いを求めています。マッチングしたということは相手があなたに少しでも興味があるということ。メッセージが続いたならあなたのことを知りたいと思っているということ。初デート、2回目のデートと複数回デートしてくれたならあなたに少なからず好意があるということです。
もしその段階までいって「相手はきっと遊んでいるだけだ」と思っているなら、その考えは捨てましょう。
奥手過ぎて相手にアピールしなすぎるのは、相手の気持ちを下げる原因になります。
相手の気持ちが下がっていけば、会話は必然的に盛り上がらなくなり、最終的にあなたに対する興味は消えてしまいます。2回目のデートまで行けたのであれば自信を持って相手に好きになってもらえるようにアピールしていきましょう。
根本的な話ですが、そもそもあなたの会話がおもしろくなければ、会話がつまらないのは当たり前のことです。
先に紹介した項目に自分が当てはまっていないことは当然として、会話が苦手だと思っているなら、少しでも相手を楽しませられるように努力するのは当然のことです。
会話の引き出しを増やす、リアクションを良くするなど、やれることは多いですが、自分の会話がつまらない原因をしることも大切です。
会話がつまらない原因
つまらない会話の具体例を紹介しましたが、会話がつまらない根本的な原因があなたにあるかもしれません。
会話がつまらなくなる原因を知り、それに対してしっかり対処する必要があります。
・恋愛経験が少ない
・相手の気持ちがわからず、相手が「楽しんでいる」と勘違いしている
・相手に良く見られようとしすぎている
・相手もしくは自分が「面倒くさい」「関係を切りたい」と思っている
・プロフィールの内容が薄く、事前情報が少ない
・真剣度が低い、ヤリモク
・相性が合わない
一つずつ詳しく見ていきましょう。
会話がつまらない原因のひとつに恋愛経験が少ないというものがあります。
同性どうしなら問題ないけど、異性と話すときはどうしても緊張してしまうという人は多いはずです。
恋愛経験がないからマッチングアプリで出会いを求めるという人も少なくないでしょう。
そういった恋愛経験が少ない人は、話す時に緊張してしまったり、何を話せばいいかわからなくなることで、口数が少なくなり、結果的に会話がつまらなくなってしまいます。
対処方法は恋愛経験を積むしかないので、異性との会話が苦手という人はとにかく話してみる!というところからスタートしましょう。
『相手の話は全然聞かない』『相手の意見に対して否定ばかり』『自分だけが好き勝手に話すだけ』こんな会話をしていた場合、自分は楽しいかもしれませんが、相手は絶対に楽しくないですよね。
もしかして「一生懸命話しているのに、相手は全然話さないし楽しそうじゃない・・・また相手選び間違えたかも・・・」と思っているかもしれませんが、原因は自分自身にあります。
『自分が楽しい=相手も楽しい』ではないということを忘れないでください。
「相手に良く見られたい」と思うのは当然のことです。
しかし、相手に良く見られようとするあまり、見えを張ったり、変な嘘やよくわからない発言をしていませんか?
良い印象を持ってもらうのも大切ですが、今後長い付き合いをしていくのにずっと気を張り続けるのはかなり難しいです。
変なプライドを持たず、
当たり前のことですが、相手との会話が「面倒」と思っているなら会話がつまらなくなるのは当然のことですね。反対に相手側があなたとの会話を面倒だとか、もう関係を切りたいとおもっているなら会話が盛り上がらなくなり、やり取りはつまらなくなっていきます。
この状態から良い方向に持っていくのは非常に難しいので、フェードアウトするかしっかり関係を終わらせたほうがいいですね。
会話を盛り上げるにはある程度の事前知識や共通の話題が必要です。事前情報なしでは「趣味はなんですか?」など探り合いながらの会話になってしまうので、テンポが悪くなっていきますし、異性慣れしていないと盛り上げるのは難しいです。
プロフィールはマッチングアプリ登録時に必ず入力するものです。多少面倒かもしれませんが、趣味、職業、性格など、自分のことをなるべく詳しく書いておくことで、相手へのアピールになると同時に会話のネタになるので、プロフィールには自分のことをなるべく詳しく記載するようにしましょう。
真剣度が低かったら、ヤリモクの人との会話は内容が薄くなります。
身体の関係のことしか考えてないので、「LINE教えて」「デート行こう」などチャラチャラした話題が多いです。
異性慣れしているので、会話は上手かもしれませんが、相手にその気がなければ警戒されて絶対に会話は盛り上がりません。
ヤリモクの利用者もいますが、真剣に相手探しをしている人も多いので、そこの見極めはしっかりしましょう。
相性が悪ければ会話が盛り上がらないのは当然です。
いくら相手の容姿が好みだとしても、趣味が全く合わない、性格も真逆の相手との会話を盛り上げるのはなかなか難しいです。
相手の容姿だけでなく、プロフィールから自分と相性の良さそうな相手を選ぶようにしましょう。
『つまらない人』からの脱却!会話を盛り上げる4つのポイント
つまらない会話の具体例や原因を知り、自分のこれまでの会話を振り返ることで、『会話つまらない人間』から脱却することが出来るでしょう。
もう少し上を目指すために会話を盛り上げるためのポイントを紹介していきます。
・事前に会話リストを用意する
・相手のプロフィールをしっかり読み込む
・相槌だけで会話を終わらせない
・大げさになりすぎない程度にリアクションを大きくする
・オウム返しはやめよう
相手のプロフィールをしっかり読み込んで、相手がどんな人なのかしるだけで、会話の質はグッと上がります。
プロフィールには相手の趣味、好きなこと、どんな仕事をしているのかなど、様々な情報が記載されています。そこに書いてあることから自分の気になる内容をピックアップしておけば、それを質問するだけで会話は成立しますよね。
しかも、相手からすると「あ、ちゃんとプロフィール見てくれてるんだ」と思ってくれるので一石二鳥です。
事前に会話リストを用意して、自分の引き出しを増やしておけばそれを使うだけでスムーズに会話を進めることが出来ます。
最近食べた美味しい物、お互いの趣味の話なんかは鉄板です。それ以外でも最近あった出来事、見た映画やドラマ、休みの日の過ごし方、なんでもいいので、会話のネタになりそうなことを予め考えて起きましょう。
「最近〇〇って映画を見たんですけど、知ってます?」から始めて、知らないと言われればネタバレにならない程度にどんな映画でどんなところが面白いのかを話し、そこから相手の好きな映画について聞いてみるなど、ある程度の流れを考えておけば会話の幅はどんどん広くなります。
ただし、仕事の愚痴などマイナスな印象になるような会話はお互いの気持が下がってしまう可能性があるので、怒りや悲しみの内容よりも、楽しい嬉しい内容のものを選ぶようにしましょう。
会話が苦手な人にありがちですが「そうなんですね」「私も好きです」「へー」など相槌だけで会話を終わらせないようにしましょう。
相槌を打って「会話を聞いてますよ」とアピールすることも大切ですが、会話の要所で相手に質問を投げかけたり、自分に意見を求められたときはyes、no、回答以外にも+αで返答することで会話の室は間違いなく上ります。
『聞き上手は相手に話してもらうだけではない』ということは覚えておきましょう。
「本当ですか!?スゴい!」「それ私もめっちゃ好きです!」など、相手に強く共感してもらえて時に”嬉しい”と感じたことはありませんか?
相手のリアクションが良いと話している側としては気持ち良いですよね。自分が聞く側になった時にそれを実践するだけで、相手は気持ちよく話せるはずです。
「この人この話題に興味があるんだ」「リアクション良いし楽しく聞いてくれてるんだな」と思わせることが出来れば、相手の話に自然と熱がこもり会話は盛り上がっていきます。
本当はどう思っているかは別として、良いリアクションをすることで会話は間違いなく盛り上がります。
ただし、やり過ぎると不自然なので、大げさになりすぎないようにしてください。
会話がつまらない時の対処法
会話を盛り上げるためのポイントを紹介しましたが、自分が「つまらない」と感じたときはどうしたらいいのでしょうか?
そんな時のために会話がつまらない時の対処法を紹介します。
相手との会話がつまらないと感じたら、早めに切り上げるのが手っ取り早いです。
電話はメッセージなら「明日の準備があるのでもう寝ます」
デートなら予め時間を決めておけば「もう時間なのでそろそろ帰りましょう」
とサクッと会話を終わらせてください。無理して付き合う必要はありません。
相手のために聞く側に徹していたけど、あまりにもつまらない場合は自分が会話の主導権を握ってしまいましょう。興味のない話を聞くよりだったら自分が興味のある事を話したほうが少しはマシです。
それでもつまらないなら早めに撤退したほうが良いでしょう。
ずっと同じような環境で会話していると、次第にマンネリ化しつまらなくなってしまいます。
メッセージや電話での会話が続いているならデートしてみる
デートの会話のネタに困ったら店を変える、食事デートからお出かけデートに変えてみるなど、環境が変われば話す内容も変わるので、色々工夫して環境を変えてみましょう。
まとめ
今回は会話がつまらない時の対処法について紹介してきました。
結局のところ、会話は経験と相性です。
しっかりとした恋愛経験がある、異性との会話に慣れている、仕事上会話するのには慣れているなど、ある程度の経験値がある人は上手に会話できます。
話下手でも共通の趣味や似たような好みを持っているなら自然と会話は盛り上がります。
ですので、つまらない会話をしたくない人は『とにかく経験値を積む』&『相性の良い人を探す』の2つを頑張ってみてください。
相性の良い相手を探すのにはマッチングアプリ選びも大切です。
アプリによってメインユーザーの年齢層や使用目的が違ってくるので、自分に合ったマッチングアプリを選ぶようにしてください。
おすすめのマッチングアプリについてはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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