マッチングアプリを利用する時に必ず決めないといけないニックネーム。
「てきとうでいいや」と軽い気持ちで付ける人は多いと思いますが、ニックネームは自分に対する印象を左右する要素なんです。
容姿が良くてもニックネーム次第では「残念だけどこの人はないなー」と思われてしまうことだってあります。
今回はマッチングアプリにおける名前、ニックネームの重要性や良い名前をつけるためのポイントなどを紹介していきます。
ニックネームで印象はかなり変わる
まず覚えておけなければいけないのは「ニックネーム次第で自分の印象が左右される」ということです。
ちょっと極端な例ですが「下ネタ混じりの汚い名前」を付けてしまえば【チャラい】【不誠実】【不真面目】【ガキ】などの印象を抱きます。
他にも「佐藤健」「斎藤工」「新垣結衣」「吉岡里帆」など、有名人の名前を付けたらその人をイメージしてしまいますよね。
「そんな名前は付けないよ」と思うかもしれませんが、ニックネームや名前には、それくらい相手に大きな印象を与える力を持っているということです。
ですから、「てきとうに、なんとなく」などの理由で、いい加減な名前やニックネームをつけるよりは、ある程度しっかり考えてウケの良さそうな名前をつけるべきなのです。
ウケの良いニックネーム例
名前というのはその人の印象を決めるとても重要な要素です。では、ウケの良い、印象の良い名前・ニックネームはどういうものなのでしょうか?
・覚えやすい
・呼びやすい
・実名から離れすぎない
・嫌なイメージを与えない
基本的にはこの4つの条件を満たしていれば、相手に悪い印象を与えることはないでしょう。
相手に覚えてもらいやすく呼びやすいのはもちろんのこと、いずれ本名で呼ぶようになるのですから、実名から離れすぎるのもよくありません。これは定義が曖昧になってしまうのですが、嫌なイメージを持たれないことも大切です。芸能人の名前にしたり、キャラクターの名前にしてしまうとその印象が強くなってしまうので、避けたほうがいいです。
この条件を元に、ウケの良いニックネームの具体例を見ていきましょう。
1.下の名前or名字をそのまま使う
マッチングアプリで下の名前や名字をそのまま使う人は多いです。呼びやすのはもちろんですが、後々本名を教えた時になんの変化もなくいけるので、実名を使うのに抵抗がない人にはおすすめです。ただし、フルネームは個人情報バレバレになってしまうので避けるようにしましょう。また、珍しい名字や名前の人は使うのを避けたほうがいいかもしれません。
2.イニシャル一文字
田中さんなら「T」、斎藤さんなら「S」のように、イニシャル一文字も良く使われている名前です。
こちらも本名を教えた時にすんなり受け入れられますし、覚えやすく呼びやすいという点でも優れています。
3.あだ名
学生時代や現在進行系で呼ばれているあだ名を使うのもおすすめです。
あだ名というのは基本的に呼びやすく、本名のもじりが多いので、先程の条件に当てはまっているはずです。しかし、たまに身体的特長をイジっているような印象の悪いものもあったりするので、あだ名をニックネームに設定するか悩んだときは『自分が使いたいから』を重要視するのではなく、『相手がどう感じるか』で決めることをおすすめします。
ウケの悪いニックネーム例
ウケの良いニックネームとは逆の”ウケの悪い”ニックネームや名前とはどんなものでしょうか?そちらについても見ていきましょう。
・長い、呼びづらい、覚えづらい
・実名とかけ離れている
・一文字やダサいニックネーム
すごく簡潔にまとめてしまうと、ウケの悪いニックネームとは【ウケの良いニックネーム・名前の反対】です。
特に注意するべきなのは呼びづらい名前です。長くて呼びづらい、人前で言うには恥ずかしい、そもそも不快など、色々な理由はありますが、名前を呼ぶことで相手に不快感を与えてしまうのは、良いこととは言えませんよね。呼びづらい名前だけは絶対にやめてください。
「あ」「う」「カ」など一文字の名前、大人が付けるにはセンスがなさすぎる幼稚な名前なども避けるようにしましょう。
良いニックネーム・名前をつけるためのポイント
それでは良いニックネーム・名前を付けるためのポイントを紹介していきます。最初に紹介した良いニックネーム例とかぶるところもありますが、もう少し詳しく紹介していきます。
覚えやすくて呼びやすい
自分の名前をもじる
今まで付けられたあだ名を使う
自分と全く関係ない名前はさける
本名のフルネームは避ける(下の名前のみ、名字のみはOK)
くん、ちゃんなどはなるべく付けない
珍しい名前や読み方が難しい漢字は使わない
身バレを避けたければ普段呼ばれている名前は使わない
一つずつ詳しく見ていきましょう。
マッチングアプリに登録するニックネームや名前を考えるときに1番重要なのは覚えやすく呼びやすいということです。
仲良くなるにはまず名前を呼んでもらうことが第一歩。そして、お互いの名前を呼び合うことで2人の距離は確実に縮まっていきます。関係を早く発展させるためにも覚えやすく呼びやすい名前を付けましょう。
これは好みの問題もあるのですが、自分の名前に関連した名前にすることをおすすめします。
関係が進展していけば、本名呼びに切り替える場面が必ずきます。その時に全く関係ない名前にしてしまうと切り替えづらいという事態になってしまうので、先のことを見据えるなら本名に関係した名前、本名をもじった名前にするとよいです。
今まで付けられたあだ名をニックネームにするのはかなりおすすめです。
基本的に本名に近い名前になることが多いので、本名移行時にも違和感なく変えることが出来ますし、本名から多少離れた名前だったとしても「どうしてその名前になったか?」というエピソードトークをすることも出来るので、迷ったら今まで付けられたあだ名にしてみるとよいです。
今の時代、フルネームさえわかってしまえばFacebookなどから簡単に情報を得ることができます。
SNSを利用していなくても、珍しい名前やネット検索で見つかってしまうような経歴を持っていると住所バレしてしまうことがあるかもしれません。
そういったリスクを回避するためにも本名のフルネームは避けるようにしましょう。
よっぽど珍しい名前じゃなければ、名字だけ、下の名前をニックネームにするのは割とおすすめです。ただし、その場合は漢字ではなくひらがなを使うなどの工夫はしてください。
「くん」や「ちゃん」付けはなるべくしないようにしてください。
そのように呼んでほしかったとしても、最初は「さん」付けで呼んだほうが距離感的にもベストですし、人によっては「チャラそう、遊んでそう」というイメージを持たれてしまいます。
名前やニックネームを決めるときは敬称を付けないようにしましょう。
後々関係が進展してきたら呼び方を変えるのはOKです。
珍しい名前や読み方が難しい漢字は使わなようにしましょう。理由は「読みづらい、わかりづらい」からです。
「『王子』と書いて『プリンス』と呼んでください」では確実に相手が混乱してしまいます。
そういった当て字や読みづらい漢字を使うのは避けるようにしましょう。
身バレを全く気にしない人は問題ないですが、普段呼ばれている名前や本名を使ってしまうと、ネット検索からSNSが特定されてしまうことがあります。
身バレをしたくない場合は、本名、普段呼ばれている名前(あだ名)などは使わないようにしてください。
ニックネームの表現方法で変わる印象
ニックネームの表現方法でも印象は変わってきます。
例えば「田中」というアカウント名にしようとしたとき、漢字で「田中」にするのか、ひらがなで「たなか」にするのか、カタカナにするのかローマ字にするのかでかなり印象は変わってきます。
「たなか」ひらがな:親しみやすい、幼い
「タナカ」カタカナ:ちょっとクール、もしかしてふざけてる?
「Tanaka」ローマ字:オシャレ、外人?
人によって受け取り方は変わってきますが、並べるとそれぞれの印象の違いがわかると思います。
個人的にはひらがなのほうが親しみやすいのでおすすめです。どんな風にアピールしたいかで変えるのも良いかもしれません。
本名を使ってはいけない理由
ここまで、「マッチングアプリに登録する名前やニックネームは本名以外をおすすめします」と言ってきましたが、なぜ本名を使ってはいけないのか、その理由を説明しておきます。
・身バレする
・犯罪に巻き込まれる可能性がある
・エゴサされる
この3つの項目全てに共通しているのが「リアルバレ」です。
マッチングアプリ利用者全員が良い人とは限りません。身バレしてしまった結果、ちょっとお茶して関係を断ったはずの人が、会社や学校帰りに声をかけてくるかもしれません。家がバレてストーカーされたり、得た情報を使ってなんらかの犯罪に利用されることもあるかもしれませんね。
エゴサされて、知られたくない過去を知られた結果、気になっていた人から連絡が来なくなってしまうこともあるでしょう。
登録する名前やニックネームを本名にすることで、自分から語るはずだった情報、本来知られたくなかった情報がバレてしまう可能性は十分にあります。
気にしない無敵の人ならいいかもしれませんが、基本的には本名バレは避けるようにしましょう。
本名はいつ教えるべき?タイミングと注意点
ニックネームや名前に本名が設定出来ないなら、本名はいつ教えたらいい?という悩みが出てくると思います。答えはすごく簡単です。
1.すぐに本名は教えない
2.付き合うことが決定したら本名を教える
基本的にこの2つで良いです。まずはすぐに本名を教えないようにしましょう。仮に聞かれたとしても「すみません。ちょっとまだ怖いのでこの名前(設定してる名前)で呼んでください」と伝えましょう。もしこれで相手が納得しないようなら常識がない人だと思って関係を切ってもいいです。
本名を教えるなら付き合うことが決定してからで良いです。そこで初めて相手の本当の名前を知れるというのも良いですよね。
LINE交換で本名がバレてしまうこともあるかもしれませんが、それはそれで問題ありません。
大事なのはすぐに、簡単に本名を教えないということです。相手が信用できると確信出来たなら、後は自分の好きなタイミングで教えてOKです。
まとめ
今回はマッチングアプリで設定するべき印象の良い名前やニックネームについて紹介してきました。
最後に簡潔にまとめておきましょう
マッチングアプリで設定するべき名前のポイント
1.読みづらい、呼びづらい名前は避ける
2.自分に関係ある名前やニックネーム、あだ名を使う
3.本名をそのまま使うのはNG
4.本名を教えるなら付き合ってからでOK
この4つを抑えておけばそこまで外すことはないでしょう。
自分の印象を決める大切な要素の一つでもあるので、面倒だからテキトウでいいやと思わずに、しっかり考えて名前やニックネームを決めるようにしてください。
おすすめのマッチングアプリについて紹介している記事もあるので、なかなか出会えない、マッチングしないと思っている人は違うマッチングアプリを試してみるのも一つの手です。自分に合ったマッチングアプリ探しに役立ててください。
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